過去ログ - 阿笠「できたぞい元太君!うな重味のガムじゃ」元太「えー」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/01(火) 20:14:36.08 ID:sRDbJEIX0
こうして光彦は少年探偵団でハブられるようになった、もともとクラスには探偵団以外に話し相手もいなかったので光彦が一人ぼっちになるのは確定的だったのだ。
そのうちに光彦は誰かに構ってほしくて問題行動ばかりを起こすようになり、遂にはあんなにもやさしかった担任の先生すらも匙を投げてしまうのだった。

今日も誰とも話さずに終わった学校の帰り道、ふと見てしまった今の少年探偵団にはコナン、歩美、元太に灰原、それに自分の代わりの新メンバーだろうか、一人の少年がいた。

どうしてこうなってしまったのだろうと呟いた、後悔と自責の念に駆られ今日も部屋でものに当たってた時、『辛酸味』とパッケージに書かれたガムを見つけた。

こうなってしまったのはこのガムのせいだ、光彦は力の限り地面にガムを叩きつけようとしたが、できなかった、彼にはこれすらも数少ない少年探偵団の思い出だったからだ。

どうしてこうなってしまったのだろう、また呟いた少年の脳裏にあるある思い付きが生まれてしまった。

「このガムさえ噛めば、あのころのようにみんなと笑いあえるかもしれない」

少年はパッケージを開けた、そしてゆっくりと包み紙を開け、震える手で口に含み・・・・・・


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