過去ログ - 【まどマギ】魔法少女スーパーさやかちゃん
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[saga]
2013/10/02(水) 01:38:22.26 ID:mFw/MWDM0
QB「れっきとした取引なんだけどね。それを騙したというなら、最初から奇跡なんか望まなければよかったんだ」
まどか「え?QBが二匹も…」
ほむら「巴マミに選択の余地はなかった。卑劣極まりないわね」
マミ「二人を一人前に育てたら私は引退して、友達と学生生活を楽しんで、素敵なボーイフレンドを作って、パティシエになる勉強をして、ケーキ屋さんを開いて、幸せな結婚をして、可愛い子供たちに囲まれて、暖かい家庭を築くつもりだったのに!返してよ!私の夢を返してよ!」
さやか「あのー、もしもしマミさん?」
二匹目に襲い掛かったマミさんは、脇目も振らずひたすらQBを殴り続けた。
まどか「ほむらちゃん、ちょっと聞きたいんだけど…」
ほむら「私は永い時を戦い続け、真実を知った。そして鹿目まどか、あなたを救うためにここへ来たのよ」
まどか「あ、えっと……わたし?」
ほむら「一ヵ月後に、この街に現れる魔法少女の天敵…ワルプルギスの夜。そいつを倒したら、全てを話してあげるわ」
まどか「そ、そう…」
なんなの?最初からまどかの質問を知ってたかのような反応…
正体不明の魔法少女、暁美ほむら。何が目的?まどかを救うためだけとは思えない。
さやか「マミさん…」
マミ「美樹さん。死にたくなかったら、もう私に関わらないで」
フラフラと立ち上がったマミさんは、泣きながら一人で帰ってしまった。
あたしもまどかも、かけてあげられる言葉は、何一つ見つからなかった。
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