過去ログ - 【まどマギ】ほむらの恋
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14:×365[saga]
2013/10/02(水) 16:36:44.08 ID:mFw/MWDM0

怒り狂ったエマミーが、反撃に転じる。

スライム粘液を礫にして飛ばしてくるが、威力はなく、特にダメージは見受けられない。


ほむら「そんな攻撃で、私は倒せないわよ」


だが、身体に付着した粘液を振り払った時、私は愕然とした。


ほむら「吸血スライム!?」


薄紅色だった礫が紅く染まっている。こいつで血を絞り取っていたの!?

まずいわね……全て避けるには時間停止が必要だけど、これ以上力を失うわけにはいかない。


私は893ブレードに魔力を込めて斬りかかる。

もし通じなければ、まどかの矢との連撃に賭けるしかないわね。


ほむら「これで……くたばりなさい!」


しかしその願いも空しく、私の攻撃はエマミーを斬り裂くことはできなかった。


ほむら「どうして斬れないのよっ!」


二度、三度と叩きつけるが、全く意に介さない。

それどころか、私の焦りを察したエマミーは、攻撃の跡をポリポリと掻いてバカにする始末だ。


ほむら「今すぐ殺してあげるわ、トモ・エマミー!」


私は怒りに任せて弓を構える。

まどかと私の力、思い知らせてやるわ!


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