30:1[saga]
2013/10/05(土) 23:11:19.91 ID:gC2H2G8l0
クリスタ(……あーあ…どうしよう……)
アルミン「クリスタ!」
クリスタ「アルミン? どうしたの?」
アルミン「うん、ちょっと……。隣、良いかな?」
クリスタ「うん、もちろん!!」
アルミン「(天使だ……)……あのさ、ユミル、ご飯ぜんぜん食べてないみたいだけどどうかしたの?」
クリスタ「そうなの……お腹空いてないって言って食べなかったの」
アルミン(食欲がないのは…クリスタにお節介って言ったのを気にしてるからか?)
アルミン(実際にユミルがクリスタにひどいことを言っているのを見たわけじゃないから、この段階では何もわかんないや……)
クリスタ「どうしよう…私のせい…?」ウルウル
アルミン「く、クリスタは悪くないよ!」
クリスタ「そうかな…でも…」
アルミン(しまった…とっさに無責任なこと言っちゃったよ……当事者でもないのに)
アルミン「ユミルがご飯を残したのは、本当にたまたまかもしれないし……本当のことなんて分らないんだから、自虐的になるのはやめようよ! 本当にそうだって決まったわけじゃないんだから…ね?」
クリスタ「……うん…そうだね!ありがとう!」
アルミン(良かった…クリスタ元気出たみたい)
アルミン「うん、クリスタは元気なほうが良いよ!」
クリスタ「えっ」
アルミン「えっ」
アルミン(しまった…つい)
クリスタ「……私も、元気なアルミンのほうが好きだよ!」
アルミン「!?」
クリスタ「…だから、人のこととか周りばっかり気にして、人のために色々考えすぎるのもほどほどにね? いつも胃が痛そうにしてるのって、そのせいでしょ? たまには、自分のことだけ考えてたりしても良いと思うな」
アルミン「! あ…ありがとう!」
アルミン(気付いてくれてた…)
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