11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 12:11:59.35 ID:C20G8sY80
◆
「交換するですよ」
亜季「ほほう、ダンボールですか。
こいつは何かと重宝するのです」
大和亜季 とても素直な女性であった。
「はい。公園で寝る時は、これがあると暖かいのでありますよー」
亜季「貴女も経験者でしたか。
私がプロデューサー殿にお会いした時は、丁度ダンボールに隠れようとした所を見つかってしまいまして」
サバイバルゲームが大好きで、暇さえあれば公園で訓練に励んでいたっけ。
亜季『ヌルいプロデューサー殿にはビシバシ厳しく行きますので、覚悟してくださいね?
では、まずは体力づくりから初めましょう!』
担当初日には固い空気を纏っていた彼女も、やがて上役の命令は絶対だと理解したのだろう。
僕への軽口は消え、指導へは忠実に従う愚直さを見せ始めた。
亜季『ほふく前進は……コレが邪魔で……。
プロデューサー殿、いかに上官とは言えその様な視線を向けられてしまいますと……その、恥ずかしいであります』
彼女は僕の事を信用してくれていたのだ―――僕が彼女を信用していた様に。
だが、仕えるべき相手はしっかりと見定めるべきであった。
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