過去ログ - 桂馬「ヤンデレだと!?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/04(金) 22:01:47.40 ID:VO8npi4Yo
エルシィ「大変です、神にーさま!危険だからって、拘留された後厳重に封印されていた駆け魂が地獄から逃げ出しちゃいましたー!!」

桂馬「またかよ。全く……お前ら地獄の厳重っていうのは、相当ザルだな」

桂馬「それで、そんなことを僕に言うってことは、逃げ出した駆け魂は僕らの地区に来ているのか?」

エルシィ「さすが神にーさま!その通りなんですよー!」

桂馬「はぁ……やはりか。それで、その駆け魂の特徴は?危険ということは、なにか特殊な力でも持っているんだろう?」

エルシィ「さすが神にーさま!そうなんですよー、大分成長している駆け魂で、自由に宿主を変えられる上に、心の隙間を自分で作っちゃうそうなんですー」

桂馬「危険すぎるだろそれは……」

エルシィ「それで、その駆け魂が作る心の隙間っていうのが、いつも同じような感じなんですが」

エルシィ「この駆け魂に取りつかれた人はみんな、ヤンデレっていうのになっちゃうそうなんですよー」

桂馬「ヤンデレだと!!?」


※途中まではVIPで立てたスレに投下しました
※安価がたまにあります

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 22:06:45.60 ID:VO8npi4Yo
桂馬「恐ろしい……下手をすると死人が出るぞ!」

エルシィ「死人がー!?神にーさまはヤンデレがなにかご存じなんですか!」

桂馬「ああ……ヤンデレっていうのはな」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 22:11:49.01 ID:VO8npi4Yo
歩美「……」

桂馬「歩美、だと……!?」

エルシィ「さ!神にーさま!よろしくお願いします!」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 22:13:49.34 ID:VO8npi4Yo
桂馬「エルシィ!助けてくれ!エルシィ!」

歩美「エルシィ……?それに助けてくれって……なによ……私とそんなに関わりたくないわけ……?」

桂馬「いかんいかんいかん!もう目のハイライトが消えかかってる!!」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 22:20:17.25 ID:VO8npi4Yo
歩美「どこなの!桂木!」キョロキョロ

歩美「どうして私から逃げるの……?私、桂木のこと……」

エルシィ「な、なんか歩美さん怖いです!」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/04(金) 22:31:31.93 ID:KthUcMEYo
こっちへ来たのか


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/04(金) 22:36:36.93 ID:uEVXfpEJo
期待


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 22:36:58.18 ID:VO8npi4Yo
エルシィ「それで、どうやって落とすんですか?」

桂木「ヤンデレの攻略自体は簡単な一本道だ。どうやら相手はすでに愛情はマックス、しかも歩美だ。猪突猛進、真っ直ぐ攻めてくるだけだろう」

桂木「僕はそれを闘牛士のように、ひらりひらりとかわしながらも追いかけさせ続け」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/04(金) 22:40:41.98 ID:Ty1Ee11G0
きたいしてる!




10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 22:48:19.90 ID:VO8npi4Yo
桂馬「歩美ー!」

歩美「あ!桂木!さっきはどうして逃げたの!?ひどいよ!」

桂馬「いやあ、だから立て込んでたんだよ!でも、用事はもう終わったから、歩美に謝ろうと思ってね」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/04(金) 22:48:55.69 ID:DChgHjIH0
期待


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/04(金) 23:27:23.21 ID:EOMCd+UKo
見つけた。これは期待。


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/05(土) 05:40:02.41 ID:UVNTtVCHo
桂馬「じゃあ、僕が待ってるよ!歩美のことずっと応援してるからさ!」

歩美「桂木が……私を応援……!わ、私!がんばる!すっごくがんばる!だから、見ててね!」

桂馬「いいとも!」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/05(土) 05:41:14.56 ID:UVNTtVCHo
桂馬「やっと見えなくなったか……あのテンションは疲れる……」

エルシィ「大丈夫ですか?神にーさま?少し休憩を……」

桂馬「ダメだ。僕はすぐに行かないと。僕が見えない時間が長いと、あの歩美はパニックを起こすぞ」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/05(土) 05:45:18.68 ID:UVNTtVCHo
エルシィ「わ、わかりました!……でも、歩美さんは今、愛情はまっくすなんですよね?じゃあ、キスしちゃえば駆け魂は出るんじゃ……」

桂馬「それは無理だな。愛情はマックスでも、それは駆け魂が作った心の隙間に付随するものでしかない」

桂馬「あまりにも愛情が大きすぎて、他のものを引っ張りこんでる。ブラックホールみたいなものだ。その他との裂け目が、心の隙間になってるんだ」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/05(土) 06:57:37.68 ID:km3x2WvA0
ここまで来ると桂木が保護者みたいだなw


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/05(土) 07:44:35.39 ID:UVNTtVCHo
桂馬「走っているとき以外は常に僕を見て、数分に一回は手を振ってくる……そこでもし振り返さないと、というか、振らないという選択肢は実際には選んでいないが、少しでも振るのが遅れた時はこの世の終わりのような態度を取る」

桂馬「走ってるときも、僕をちらちら見てる。おかげでタイムが落ちてるのが目に見えて分かるし、ハードルにも何度も当たっている」

桂馬「でも、それで注意されても、反省して態度を改めるどころか、なにこいつ邪魔すんなという態度を隠しもしない」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/05(土) 07:46:16.40 ID:UVNTtVCHo
歩美「別にいいよ。今は走ることよりも、勝つことよりも、桂木と一緒にいる方が楽しいし」

桂馬(目のハイライトが消えた笑みだな。順調にヤンデレってる)

桂馬(スポーツをさせれば、発散されてあるいは正常になるかもと期待したが、ダメだったか)
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/05(土) 07:49:38.22 ID:UVNTtVCHo
歩美「♪〜」ルンルン

桂馬(恥ずかしげもなく僕と腕を組んで、むしろ見せつけたいといった具合に歩いている)

桂馬(独占欲の現れだな……他人に自分のものだと表明したいのだろう)
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/05(土) 07:53:29.57 ID:UVNTtVCHo
桂馬(ちなみに、元気なところが好きだよ、とか限定していうと、それだけ?他には?他には?とうざいほど追求してきた)

桂馬(とかなんとかやってる間に、ケーキ屋についたな)

桂馬「ここだよ、歩美」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/05(土) 09:29:23.69 ID:Wbkv4QE/0
街スレと聞いて


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