過去ログ - 【禁書】ボーイ・ミーツ・トンデモ発射場ガール【再構成】【プロローグ改稿版】 -SS速報VIP

過去ログ - 【禁書】ボーイ・ミーツ・トンデモ発射場ガール【再構成】【プロローグ改稿版】

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233:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/02/07(金) 03:39:09.93 ID:/mhEF1rAO
おつおつ楽しみに待ってますぜ

234:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/02/07(金) 17:01:54.83 ID:RLifjoF00
乙です。
因みにep.4_Sisters 07: 同能力者対決の続きはもう書き溜めているのでしょうか？
楽しみにしています。

235:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/02/10(月) 14:53:03.10 ID:LvZ7Bl4F0
乙！！

236:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします
2014/02/11(火) 22:20:22.93 ID:A7y56OHQ0
乙
続き楽しみに待ってます。

237:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga]
2014/02/15(土) 12:27:22.83 ID:UzaZMJWdo
それでは最後の部分、すべて投稿します。
以降は改稿前の内容に修正を施したものです。
次話に相当する『prologue 10: レベル4の先達に師事する決心』は若干変化が大きめです。

238:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga]
2014/02/15(土) 12:43:04.54 ID:UzaZMJWdo

「婚后さん！　あたしに空力使い<エアロハンド>の極意、教えてくださいっ！」

どんな心境の変化だったろう。
彼女では足元にも及ばぬような高位の能力者。

以下略

239:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga]
2014/02/15(土) 12:43:45.65 ID:UzaZMJWdo

「でも、努力ならいつだってしていましたわ。
　そして一切努力をせずにレベル5になれるような人だけを天才というのなら、私は天才ではありませんわね」

その言葉の意味を理解するようにほんの少しの間、佐天は返事をするのに時間をあけた。

以下略

240:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga]
2014/02/15(土) 12:44:51.63 ID:UzaZMJWdo

「そう、分かりましたわ。そうですわね……私もこれから用がありますし、この週末に時間をとってやるのでよろしくって？」
「はい、それはもうもちろん！　レベル4の人に見てもらえるなんてどんなにお願いしたって普通は出来ないことなんですから！」

自分の退路を一つ一つ断っていった。それが最善の道だと、そう決めてかかった行為だった。

以下略

241:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga]
2014/02/15(土) 12:45:26.46 ID:UzaZMJWdo
「それで、佐天さんに空力使いとしてちょっと指導をすることになりましたの」

安いファストフードの店でホットアップルパイを食べるのが光子のお気に入りだった。
初めてそれを口にしたのは当麻と知り合ったその日だから、それは特別な食べ物なのだ。
今でもそれをアップルパイとは認めていないが、中身のとろとろとした食感は気に入っていた。

以下略

242:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga]
2014/02/15(土) 12:46:20.69 ID:UzaZMJWdo

ベンチに腰掛け、すぐさま『実験』を始めた。
能力者に特別な準備は必要ない。風を作るよう指示されて、光子は当麻の右手の手のひらに、風の噴出点を作ろうとした。

「嘘……なんで、どうしてですの？！」

以下略

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