過去ログ - P「俺のモノは、雪歩のスコップよりも固いんだ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga ]
2013/10/06(日) 10:27:47.16 ID:yRX3Jfhao
レッスン場の扉を開けた瞬間、
篭っていた雪歩の匂いが一気に吹き抜け、
俺の体を包み、
鼻、口、耳……あらゆる穴から体の中へと浸透していく
汗臭いはずのそれは、
嫌悪感など微塵も感じさせない
ふわりとして甘く、それでいて汗特有のツンとする匂いの織り交ざった
自分のニオイよりもずっと馴染み深い
そう、それはまるで生まれた時から傍にあったような
いや、人間が生まれる前から共に過ごし、
成長するに失われていく欠かしてはいけない。でも、欠けて行く有限のモノ
だからこそ、思考が止まる
目の前にいるその源が俺をみて、不安そうな表情をし、
「プロデューサぁ……」
そうつぶやくまで、俺は世界から隔離されたような感覚だった
「ゆ、雪歩、その……悪い、お腹を――」
「うぅっ、中々戻ってこなくて、不安で、心配でっでも……うぅっ」
「わ、悪かった! 今朝からお腹の調子が良くなくてな……」
「ほ、本当ですか? ゎ、私なんか指導するの嫌だとかそういうんじゃ――」
「それはないね。フッ、むしろ1から100までだなぁーっと」
アブナイ、アブナイ
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