過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ」 咲「……超変身」 18クール目【ライダー】
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619: ◆B6xkwd67zxGJ[saga]
2013/12/15(日) 23:33:00.73 ID:MQWiJH77o

モモタロス「なーに、辛気臭い面してやがんだよ!」

モモタロス「だから、俺らで助けるんだろうが!」

キンタロス「ああ、モモの字の言う通りや」

キンタロス「京太郎の強さは俺が保証したる。こんなところで、終わる訳がない」

リュウタロス「そうだよね……僕たちで助けちゃえばいいんだよね」

リュウタロス「京太郎を助けるけどいいよね? 答えは、絶対絶っ対、聞かないけど!」


 そこにいる三人は、どこまでもいつも通りだった。

 元の世界でも、きっとこうして困難を蹴り飛ばしてきたのであろう。
 確信がなくとも、何とかするという気概を持ち、人をそれに巻き込む輝きを見せていた。


ウラタロス「……はぁ」

ウラタロス「流石に僕は先輩たちみたいに楽観視はしないけど」

ウラタロス「まあ、原因があるってことは理由が判るってことだから……なんとかする方法も、その辺りにあるんじゃないのかな?」


 一人、やや冷静な青いイマジン――ウラタロスは。

 そんな風に、頷きやすい言葉で憧を慰めた。


優希「折角、やっとこうして会えたんだから……今さら、こんなオチなんて認めない!」

優希「京太郎が私を助けてくれたみたいに、今度は私が京太郎を助ける番だ!」

優希「数絵ちゃんの力があれば、きっと京太郎を助ける方法もみつかるじぇ!」


 子供の頃の自分によく似た少女は、そんな風に憧へと笑いかける。

 それは、絶望を知った目だった。
 絶望を知りながらも戦い続け、己の限界まで恐怖に抗った瞳であった。



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