過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ」 咲「……超変身」 18クール目【ライダー】
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839: ◆B6xkwd67zxGJ[saga]
2013/12/28(土) 23:24:05.28 ID:phZOBT5Do

セーラ「ま、ここは4人? いや、5人で仲良くフクロにしてやって……」

まこ「大星の奴が居れば、もうちっとマシじゃったやろうが」


 嘆いてもしょうがない。
 いない人間は、いないのだ。もうどうしようもない。
 今いる皆で、この、強大な力を持つ須賀京太郎を抑え込めば――。


モモタロス『小蒔、イマジンの気配だ!』

小蒔「……こんなときに!」

モモタロス『しかも――ひとつやふたつできかねぇぞ、コレ!』


 辺りを見回せば――周囲に人垣。イマジンの群。
 意地でも、須賀京太郎をグリードに変えようとしているらしい。
 十や二十ではない。それ以上、あまりにも多すぎる。


セーラ「あー」

セーラ「アイツらの対処もしなきゃいけないっちゅーことか」


 参ったなと、セーラが笑う。
 京太郎との戦いだけではなく、更に、イマジンとの戦いもしなければならない。
 全員で京太郎の相手をすることは、不可能となった。

 精々、入れ替わり立ち代わり――という形となるだろう。


憧「……いいじゃない。望むところよ、こんなの」

憧「観客が多い方が、ショーは盛り上がるんだからね」


 肩に担いだバースバスターで、迫りくるイマジンを薙ぎ払う新子憧。
 その声に最早怯えも戸惑いもない。あるのは、ただ一つの強固な意思であった。
 すなわち、須賀京太郎を取り戻す――という。


憧「伊達さん、サポートお願い!」

明「了解了解」

明「任せときな、若いもんの為に働くのは大人の特権ってもんだからさ」


 バースバスターを構えた伊達明と、新子憧がイマジンに向かう。
 自分の出番まで、こちらには近づかせないと仮面の下で笑いかけた。
 彼女も京太郎と同じく、いざ戦いとなったら腹を括る人種なのかもしれない。


セーラ「じゃあ、誰から――」

小蒔「――私が行きます」




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