過去ログ - 勇者「パーティ組んで冒険とか今はしないのかあ」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 19:04:36.04 ID:X5N6GyBHO

男「いや、まあ服装についてはそうかもしれないよ?
  でも僧侶なのになんで杖とか持ってないの?」

僧侶「杖……錫杖のことか?」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 19:32:13.13 ID:X5N6GyBHO

僧侶「なにを驚くことがある、私たちのような尼僧は心身を鍛える厳しい修行から肉体派になることがほとんどだ。
  この前も西の森でワイバーンとやりあったがもちろんこの拳一つで下したぞ」

男「本当にキミは僧侶なのか? 
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 19:53:16.51 ID:X5N6GyBHO


男「口調だよ、口調。オレと最初に会ったときはもっとそれっぽい口調だったじゃん。
  なんか語尾に『まし』とかついてたし」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 20:07:07.92 ID:X5N6GyBHO


男「やはり見た目からのツッコミになるんだけどキミは戦士なんだよな?」

戦士「なにが言いたいんだい? ボクほど男らしくかつ色男な戦士はいないよ?」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 20:12:12.17 ID:X5N6GyBHO

男「いやあ、オレの知ってる戦士っていうのは戦い大好きな熱血漢だったからなあ」

戦士「まあ別にそういう時代錯誤な戦士はいくらでも世の中にいるよ?
   でもそんな暑苦しい格好して剣を振り回すなんてナンセンスさ」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 20:27:44.34 ID:X5N6GyBHO

僧侶「この人はこの若さでいくつもの公的ギルドの経営を任されている。
   名門貴族出身ですでに官僚にまで上り詰めているからな」

男「そんなすごい人なのか、キミ?」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 20:35:54.97 ID:X5N6GyBHO

戦士「まあ仲良くやろうよ。本来なら僧侶ちゃんとかはボクの部下にあたるんだけど今は苦楽を共にするパーティー。
   特別にタメ口を許してあげるよ、対等な仲間としてね」

僧侶「まあ私のほうが年上だからな、お前がそう言うなら私は敬語を使うつもりはないしそのような接し方もしない」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 20:47:19.30 ID:X5N6GyBHO


魔法使い「私は魔法使い、よろしく」

男「あ、ああ……」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 20:57:11.68 ID:X5N6GyBHO
戦士「どちらかと言うと魔法使いと言うよりは魔女みたいだけどね」

男「魔法使いはオレの時代と変わらないのか?」


以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 21:22:56.28 ID:X5N6GyBHO

戦士「ところで勇者くん、キミはほとんど記憶がないんだってね」

男「ああ、実はさっきから八百年前とのちがいを振り返ってたんだけど記憶がほとんどないからな。
  さっきみたいな一般知識はあるんだけど、冒険していたときの記憶なんかはほとんどない」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 21:27:04.00 ID:X5N6GyBHO
一週間前、突如オレは復活した。
いや、国の上級魔法使い――賢者たちにより八百年の封印を解かれた。

今回封印されて八百年もの間眠っていたオレを復活させるよう命令した王は、オレを見つけるなりまくし立てて来た。

以下略



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