過去ログ - 綾「これはラブソング」陽子「血の滴る音」
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132
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◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 20:33:19.59 ID:f243X4s/o
綾母「……」
綾母「明日、精神科へ行くことにしたから」
綾「え?」
以下略
133
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 20:35:58.62 ID:f243X4s/o
〜タクシー車内〜
綾「……」
綾(眠さが一気に押し寄せてきた……)
以下略
134
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 20:38:31.66 ID:f243X4s/o
綾母「ほら、うち着いたわよ」
綾「え……」
綾「あ……うん」
以下略
135
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 20:41:02.86 ID:f243X4s/o
綾母「綾、なに言って――病院へ行った帰りじゃないの」
綾「病院? 私――」
綾(手首に縫った跡が――)
以下略
136
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 20:45:10.13 ID:f243X4s/o
〜綾の部屋〜
綾「……」
綾(どうして私、薬なんか飲んだのよ!)
以下略
137
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 20:49:11.94 ID:f243X4s/o
綾(私、決めたんだから。絶対に治って見せる。陽子に言われたとおりになる)
――早く元の調子に戻った綾の笑顔が見たいからさ――
綾(この変な声や、腐りそうだっていう妄想に打ち勝って見せるわ)
138
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 20:53:07.38 ID:f243X4s/o
〜翌日、△△メンタルクリニック〜
医者「――では、昨日は手首を切って救急車で病院に――それで、手首を縫ってもらったと」
綾母「はい、そうです」
以下略
139
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 20:56:53.32 ID:f243X4s/o
医者「リストカットをしちゃったことについてどう思うかな?」
綾「もちろん、やってはいけないことをしたと思っています。もうこんなこと、二度としません」
医者「うん。この調子だと大丈夫そうだね」
以下略
140
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 21:08:08.88 ID:f243X4s/o
……
医者「なるほど。――症状からして、おそらく統合失調症ですね」
医者「幻覚、幻聴があったり、妙な妄想に駆られたりする病気です」
以下略
141
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 21:11:52.99 ID:f243X4s/o
医者「あと、原因になっていることはありませんか?」
医者「幻聴や妄想が出始めた時、なにか環境が大きく変化したとか、ストレスを受けることはありませんでしたか?」
綾「えーと、特になにも変わらなかったと思います」
以下略
142
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/10/08(火) 21:15:17.53 ID:f243X4s/o
医者「学校はしばらく休んだほうがいいと思います。まあ一か月ぐらい休んで様子見しましょう」
綾「そう……ですよね……」
綾(しばらく陽子に会えなくなる……)
以下略
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