過去ログ - 綾「これはラブソング」陽子「血の滴る音」
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161: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:05:56.01 ID:aEWlXClAo
女「☆☆さん呼んでぇ……」

綾(お父さんの名前……)

綾(はっ!)
以下略



162: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:13:33.69 ID:aEWlXClAo
綾(ああ、思い出したくないものが、全部私の頭に浮かぶ……)

綾(小学六年生のころの記憶が――)

――あのお姉さん、だれ?
以下略



163: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:16:25.13 ID:aEWlXClAo
綾(そして――)

こんなことするなんて、お前は悪い子だ。お仕置きが必要だな。

ほら、こっちへきなさい。ひひひ、こっちへ――。
以下略



164: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:19:26.23 ID:aEWlXClAo
綾「お父、さん……」

綾父「お前、今だれと話をしてたんだ」

綾(ああ、憎い憎い憎い)
以下略



165: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:23:20.30 ID:aEWlXClAo
綾「4年前の不倫と、そのせいで会社での立場がなくなって転勤したことで懲りたと思ってたのに」

綾父「……」

綾「二か月前からでしょ? 二か月前から、お父さん帰りがとても遅くなったよね」
以下略



166: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:27:23.29 ID:aEWlXClAo
綾「ちょ、掴まないで、ちょっと」

綾(ああ、また……)

綾(また、あの時のように)
以下略



167: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:31:04.41 ID:aEWlXClAo
綾父「いいか? お前は悪い子なんだ」

綾父「悪い子には、お仕置きが必要だ」

綾(お父さんの手、私の胸を触って――)
以下略



168: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:34:49.84 ID:aEWlXClAo
綾「んーー!」モゾモゾ

綾(ガムテープで口元ぐるぐる巻きにされて、声が出ない)

綾父「さあ、綾」
以下略



169: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:37:44.10 ID:aEWlXClAo
綾父「ほら、小学校の時だって」

綾(小学校のころ――思い出したくない)

綾(私は――いじめられていた)
以下略



170: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/09(水) 21:40:49.16 ID:aEWlXClAo
綾父「……」ボコッボコッ

綾(中学校に上がってすぐに、私は転校した)

綾(そこでもいじめられるんじゃないかと思ってた)
以下略



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