過去ログ - 綾「これはラブソング」陽子「血の滴る音」
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92: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 21:56:05.92 ID:Tk1JJfzxo
綾「陽子、昨日のこと……ごめん」

陽子「……いいよ」

陽子「私も、怒ってごめん」
以下略



93: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 21:59:47.34 ID:Tk1JJfzxo
陽子「なあ綾、頼むからさ、話してくれよ」

陽子「もうみんな、綾が調子おかしいことはよく分かってるんだ」

陽子「綾が元に戻ってほしいから、私たちも綾のこともっと理解してあげて」
以下略



94: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:02:29.45 ID:Tk1JJfzxo
陽子「話したほうが、絶対綾も楽になるんだし、綾がどんなこと言っても私たちは受け入れる」

陽子「だから……ね?」

綾「……」
以下略



95: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:05:52.23 ID:Tk1JJfzxo
〜授業中〜

綾(今日は、あの声が聞こえなかったわ)

綾(腕も昨日切ったからあまり腐ってないし)
以下略



96: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:08:49.18 ID:Tk1JJfzxo
綾(私の症状を話すなんて、出来るわけないのに――)

綾(――そう。もう私の心は決まっている)

綾(相談の代わりに、私は伝えるの――)
以下略



97: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:11:30.84 ID:Tk1JJfzxo
〜放課後、帰り道〜

陽子「話する気になった?」

綾「うん」
以下略



98: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:14:46.90 ID:Tk1JJfzxo
綾「あのね……陽子」

陽子「うん」

綾「私、陽子のことが、好きなの……」
以下略



99: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:16:54.39 ID:Tk1JJfzxo
綾「これまでずっと陽子のことが好きで仕方なくて、伝えたくて」

綾「でも恥ずかしかったり、女の子同士なんておかしいと思ったりして」

綾「伝えられなくて、それがとても辛くて」
以下略



100: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:19:20.31 ID:Tk1JJfzxo
綾「陽子や他の3人にもいっぱい迷惑かけちゃった」

綾「今日陽子が相談してほしいって言ってくれて、言う勇気が出たの」

綾「陽子、私と……付き合ってください」
以下略



101: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:22:26.26 ID:Tk1JJfzxo
綾「え……?」

陽子「ごめんな、綾……知ってた」

陽子「綾が私のことを好きだって」
以下略



102: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/10/07(月) 22:25:15.20 ID:Tk1JJfzxo
陽子「綾はその頃から私を好きになったんだから、最近から綾がおかしくなったことには関係ないと思うけど」

陽子「どうなの?」

綾「……そうよ」
以下略



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