過去ログ - 由比ヶ浜結衣と温泉旅行。 -SS速報VIP

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45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]
2013/10/25(金) 00:01:20.65 ID:MWXdHwE/0
陽乃「ひゃっはろー比企谷君♪」

今日も来ないであろう相談者を待つために奉仕部へ向かう途中、後ろから向かう途中である奉仕部の部長の姉に呼び止められた。

八幡「はあ・・・どうもっす」

苦手な人なのでつい覇気のない挨拶で返す俺だが、陽乃さんはそんなことを気にせずに、満面の笑顔でこんなことを言い出した。

陽乃「お姉ちゃんと付き合わない？」

八幡「・・・どこにどう付き合えばいいんですかね？」

当然俺はぼっちなので、何か買い物等で男手がいるものかと思い聞いたのだが、陽乃さんはぼっちで校内一の嫌われ者である俺にとんでもないことを言い出した。

陽乃「相変わらずひねくれてるな?比企谷君は、私の彼氏になって欲しいっていう告白だよ？」

八幡「はあぁぁぁぁ！？」

予想外すぎる発言に普段は出ないような声量が腹から出てしまった、120デジベルは出たんじゃなかろうか？雪ノ下にデジ谷君とか呼ばれそうだ。

そんなことより、陽乃さんは何て言った？彼氏になれ？陽乃さんの彼氏？俺が？今11月初旬だぞ？エイプリルフールは来年度だぞ？5ヶ月先だぞ？

余りにもいきなり過ぎないか？そんなことを考えながら硬直してると、陽乃さんが

陽乃「文実の時のあの娘・・・名前忘れちゃったけど比企谷君が助けたでしょ？あれから比企谷君のことが頭から離れなくてね?♪好きになっちゃった」

まるで緊張の様子が見てとれないが、本気であることはこの場の空気でわかる、わかるがそんな理由で人を好きになるものだろうか？

八幡「そんな下らないことで

陽乃「下らなくなんかない！！」

陽乃さんは普段の強化蓋骨格抜きで、真剣な表情で俺に叫んだ。

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