過去ログ - 由比ヶ浜結衣と温泉旅行。 -SS速報VIP

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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]
2013/10/25(金) 01:23:53.62 ID:bD87KaqN0
八幡「うぃーす」

何事もなかったかのような体で奉仕部の扉を開けると、そこには雪ノ下が一人で本を読んでいた。

雪乃「ずいぶんと遅かったわね、とうとう孤独死したのかと心配したわ」

八幡「孤独死するならとっくにしとるわなにせぼっちだからな、それでも誰かに心配してもらえるだけありがたいもんだぜ」

雪乃「ずいぶん余裕のある態度ね、もしかして貴方比企谷君の偽物かしら？」

と雪ノ下は本を読む手を止めこちらを見た途端、怪訝な表情て俺を凝視しつつこう聞いてきた

雪乃「本当に偽物・・・？いつもより目が輝いているのだけれど」

八幡「俺は正真正銘の比企谷八幡だっつーの偽物になるなら葉山のような奴を騙った方がいいにきまってるだろうが」

雪乃「それもそうなのだけれど・・・」

自分で言ってて悲しくなってきた。

八幡「それより由比ヶ浜は来てないのか？」

雪乃「今日は三浦さんたちと買い物だそうよ」

八幡「そうなのか？」

雪乃「あなた同じクラスなのに知らなかったのね」

八幡「そりゃそうだろあいつの予定なんか俺みたいなぼっちが把握してみろ、あっというまに無実のストーカーの誕生じゃねえか」

雪乃「無実を強調する辺りが実に怪しいのだけれど」

八幡「弁護人に期待できない以上俺が俺を弁護するしかないからな、必死にもなるさ」

雪乃「臆面もなくそんなことを言える辺りが悲しいわね」

そんな他愛のないやり取りをしていると
ｶﾞﾗｶﾞﾗ！！

買い物に行ったはずの由比ヶ浜が入ってきた

結衣「ゆきのんゴメーン！買い物の予定優美子きゅーよー入ったみたいでさ、部活でることにするよ！」

雪乃「そう、それなら仕方ないわね」

雪ノ下は短く途中参加を許可する

八幡「うぃっす」

結衣「やっはろー！ヒッキー！」

由比ヶ浜がおもむろに俺に急接近する

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