過去ログ - 由比ヶ浜結衣と温泉旅行。 -SS速報VIP

過去ログ - 由比ヶ浜結衣と温泉旅行。

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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 03:47:55.54 ID:o5p6xSQX0
八幡「いってきます・・・」

小町は今朝はすでにいなかったので一人で自転車を漕ぐ、二人乗りをしなくて済んだので、自然とはやく学校に着くことになる。
さて、昨日の話だがあれには少し誤りがある。俺の好きな人は・・・

結衣「やっはろー」

由比ヶ浜が少し緊張した面持ちで俺に挨拶をするちょうどよかったので由比ヶ浜に放課後話があることを伝え、別々のタイミングで同じ教室に入り、放課後までの時間を過ごした。

そして放課後

由比ヶ浜が俺に告白してきた階段の踊り場で俺の気持ちを洗いざらい話した由比ヶ浜が好きなことそれに負けないくらい雪ノ下が好きなこと、陽乃さんも好きになってしまったことすべてを話した

結衣「よかったー・・・」

その場にへたり込みながら意外な返答が返ってきた
まぁヘタレは俺なんですけどねテヘッ☆

八幡「何がよかったーだよ一番ダメなパターンの答えを出したんだぞ？愛想を尽かしてもおかしくないだろうが」

結衣「てっきりあたしなんか眼中になくて、ゆきのんか陽乃さんのことが好きなのかと思ってたんだもんあたしにもチャンスがあるってことだよね？」

八幡「そりゃそうかも知らんが・・・」

結衣「ヒッキーにまともな答えなんか求めてないもん、あたしがヒッキーの心にいることの方が重要だよ皆と対等なスタートな分、まだあたしの考えたパターンよりいいから」

八幡「俺を落とそうなんざアホの子にできるのか？」

結衣「アホの子いうなし！頭なんか使わなくても何とかするし！楽しみにしててよね！」

八幡「お、おう」

つまりコイツは交際するまで諦めずにアタックし続けてやるんだからね！というツンデレに見せかけた高度なデレデレを見せたのだ。
ただのアホの子でもないようだ

恐らく陽乃さんも同じようなニュアンスで一時撤退をしていったのだろう、あの人に至っては由比ヶ浜のように気持ちを改めて確認することなく不利でもなんでもとにかくアタックすると決めただけであろうことが容易に想像がつく

とにかく俺は二人に言い寄られているという夢のような状態にあるということだ

信じらんねえなんだこのラブコメは？

由比ヶ浜の宣戦布告を受けてすぐ、奉仕部に由比ヶ浜と向かった。

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