過去ログ - 【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 第16位【アラフォーマーズ】
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667: ◆B6xkwd67zxGJ[saga]
2013/10/10(木) 22:27:14.10 ID:rnUvGxdEo

「……死ぬ気?」

「俺が生きてるか――確かめたいだけだよ」

「きょ、京太郎……あんた……!」


 凄まじい勢いで、京太郎の手足が灰と化す。

 塞き止められていたG4装着の負荷が、オルフェノクへの変貌により噴出したのだ。

 1秒毎に削られていく、命の蝋燭。

 燃え尽きて、ただの灰として吹き散らされていく。


「怜――」

「な、何……?」

「――俺の分、咲の分も生きてくれ。1秒でも長く」


 そうして少年は――怪人は。

 亡き少女への思いを胸に、最強のアギト目掛けて駆け出した――。





咲「……って、話はどうかな?」

和「……」

咲「どう考えても、私がヒロインだよね?」

咲「京ちゃんの胸には私しかいないもんね!」

咲「それとなくこれを見せたら、いくら京ちゃんでも……」

和「……」

咲「わ、私の気持ちに気付いてくれるよね?」

和「……」

和「……そうですね。そうだといいですね」

咲「これで結ばれたら、結婚式の時にはなんて言えばいいんだろ!?」

咲「……あ」

咲「話は変わるけど……きょ、京ちゃんって絶対タキシード似合うと思うんだ――」

和「……」

和(……麻雀プロになると、こうなってしまうんですかね)


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