過去ログ - 王「勇者よ、お主の旅は基本無料じゃ」パート2
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36: ◆OQ6B.FS0lg[sagesaga]
2013/10/17(木) 21:10:55.88 ID:TkGlup1x0
女神「何故です。何故、あなたが魔王へ加担するのですか! 秘書女神よ!」

秘書女神「あなたがそれを言えた口ではないでしょう?」

秘書女神「もう気づいている筈、いいえ、気づいていたと言うべきかしら」

女神「…………〜♪」

秘書女神「相変わらず誤魔化し方が下手。もう皆が知っていることですよ、女神」

秘書女神「あなたは『勇者システム』、そして『運営』の秘密へ近づき過ぎました。たかが末端の女神程度がよくもまぁ辿り着けたものです」

女神「わ、私を誰と知っての言葉でしょうかね……あの『スーパークールビューティ女神さま』とはこの私のこと……!」

女神「これ以上バカにしないで頂きたいですわ! それにあなただって私と同位の女神でしょうに!」

秘書女神「『秘書』の肩書は伊達ではないですよ。私は生まれ持っての側近。あのお方へ仕える運命だったの」

秘書女神「『同じ』じゃない。私は既にあのお方の右腕と呼んで良い存在です。……さて、与太話はこの辺で止めましょうか」

秘書女神「主よ、彼女も、そこで消沈している『出来損ない』も、既に不要でしょう。十分泳がせてあげましたし」

女神「私の勇者は確かに出来損なってますが、言う程酷くもないかと!」  勇者父「フォローになってないよぉ!」

勇者父「まぁまぁまぁまぁ〜そうやってすぐ結論を急ぐのは良くない癖だと思いますよ、魔王的に」

秘書女神「しかし」   勇者父「魔王的にぃ!!……我より出しゃばる奴にはげきおこ」

秘書女神「くっ……」  女神「やーいwwww調子乗った矢先にププーッwwww」

女神「……秘書女神よ、もう一度問いましょう。何故 世界最大の敵である『魔王』へ加担するのです」

女神「確かにあなたは昔から気に食わない痰カスでしたが! それでも悪の道へ進むような子ではなかったでしょう!」

女神「さては、私同様に、幹部たちやその周辺の女神に脅しをかけられて」

勇者父「そうじゃない。残念だけど、そうじゃないんだよー女神ちゃん」

勇者父「彼女はさぁ、まぁ成績も優秀だったわけよ。キミなんかよりずーっと」  女神「くっ、いまその話は関係ないでしょう!!」




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