過去ログ - 魔王「姫様さらってきたけど二人っきりで気まずい」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/08(火) 23:35:37.65 ID:DmcXDNXFO

姫「あなたに言われたとおりに私、考えてみたの。自分の疑問に対する答えを、自分なりにね」

魔王「自分の疑問の答え?」

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/08(火) 23:36:55.68 ID:DmcXDNXFO

姫「他にも証拠やそれに近いものはあるわよ。
  この部屋にある本は全部私たちの国の言葉だったり。
  私の口に合う絶品料理を作ったり。
  あの羊皮紙に書いた私が書いた私の国の文字を読めたり……魔王様、あなたには間違いなく私の文字は読めてないわよね?」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/08(火) 23:43:15.50 ID:DmcXDNXFO


姫「さて、それで誤魔化す必要っていうのはいったいなに? やっぱりなにかあるのよね?」

側近「……」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/08(火) 23:52:49.17 ID:DmcXDNXFO

魔王「キサマの昨日の疑問についでに答えておこうか。
   オレは頭が悪い、だからうまく説明できるかわからんがな」

姫「あなたのことはなんにも知らないわ。でもバカだってことは知ってるから大丈夫よ、説明しなさい」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/09(水) 00:02:16.45 ID:nz/DmJaUO



……XXX年、魔王と勇者激しく争う。

以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/09(水) 00:09:16.75 ID:WkiQ2LlnO
頑張って完走してくれ


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/09(水) 00:15:07.11 ID:nz/DmJaUO



姫「二人の闘いによる被害がどんどん酷くなってる……?」

以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/09(水) 00:23:37.27 ID:nz/DmJaUO

魔王「そして勇者にしろオレのような魔王にしろ絶対に片方だけしか存在することはない。
   魔王が存在すれば勇者が存在し、勇者が存在すれば魔王も確実に存在する」

姫「で、でも……たとえば勇者様が魔王を滅ぼしたとしたら、どうなるの?」
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/09(水) 00:34:17.38 ID:nz/DmJaUO

魔王「そうだ、オレたちはあくまで終わりへの引き伸ばしをしているにすぎない」

姫「でも、たとえば……あなたが今このタイミングで勇者様を襲えば確実に勝てるんじゃないの?
  そうすれば街や土地に被害を出さずにすむんじゃ……」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/09(水) 00:41:57.92 ID:nz/DmJaUO

魔王「そうだ、だからこそオレたちは勇者がきちんとした成長を遂げ自分の能力をきちんと扱えるようにお膳立てしてやるわけだ」

姫「よく勇者様と魔王の物語で魔物が弱い順に出て来たり、勇者一行が都合よく洞窟内でアイテムを手にいれたりするのも……」

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/09(水) 00:53:02.64 ID:kMtc0cMDO
いいよいいよ


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