26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 19:31:08.70 ID:oB8k5G+Eo
忍「どの手があるのですか?」
陽子「シノはもしアリスとキスできたらどんな気持ちになると思う?」
忍「そぉれはもう! 心臓が破裂するほどドキドキして、意識を失ってしまいます!!」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 19:34:20.17 ID:oB8k5G+Eo
忍「でも、それはいくらなんでも無理ですっ。アリスは私みたいに特殊ではありません。キスなんてさせてくれるはずが」
陽子「キスはキスでも……キスの『練習』ならどうだ」
忍「?」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 19:37:18.97 ID:oB8k5G+Eo
アリス「な、なんで……あっ、詮索しちゃいけないんだ」
忍「それじゃあ始めますね。大丈夫です。何回かしたら終わらせますから」ハァハァハァハァ
アリス「う、うん……ラップ越しだし、いいよ」ドキドキ
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 19:41:56.73 ID:oB8k5G+Eo
忍「あまり効果がなかったので、他の案を考えたいのですが」
陽子「そうだなぁ。すぐに倒れちゃうんじゃ仕方ないもんなぁ」
忍「私が不甲斐ないばっかりに、申し訳ありません……」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 19:48:24.95 ID:oB8k5G+Eo
綾「もう、いつも二人だけで何を話してるのかしらね!」
カレン「あややがヤキモチを焦がしてマス。焼きすぎー」
アリス「……」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/10(木) 19:49:18.80 ID:EF9zeqkqo
これはハッピーエンド?バッドエンド?
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 19:54:58.12 ID:oB8k5G+Eo
陽子「キスぐらい過激なことをすればショック療法で直ると思ったんだけどなー」
忍「私がショックに耐えられればよかったのですが……」
陽子「無理は言えないよ。シノにできることからやっていこう」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 19:59:22.49 ID:oB8k5G+Eo
〜放課後〜
忍「あ、あああああアリス!」
アリス「ししししシノ! な、なななに、何かなっ」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 20:45:42.47 ID:oB8k5G+Eo
忍「幸せです」
陽子「昨日の下校中どころか、今朝の登校中もずっと手を繋いでたもんな」
忍「アリスの温もりが手から心に伝わって、天へと導かれる思いです」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 20:51:05.18 ID:oB8k5G+Eo
綾「最近の陽子はシノばっかりね。そんなにシノと二人きりがいいのかしら……」
アリス「またシノと手を繋ぎたいなぁ。シノってばすごいんだよ? 手を繋いだだけなのに、わたしを幸せにしてくれるの! シノからは人を癒やす成分が放たれているに違いないよ。その成分を政府の研究機関に寄付すれば世界は平和になるかもしれないね。シノの香りが手の平に残ってるよ。嗅いでみる? 待って、わたしが嗅いでからにして。大丈夫だよ、カレンの分もちゃんと残しておいてあげるからね。クンクン……ああ、いい香り!」
カレン「ちょっとよく分かんないのでイングリッシュでお願いシマス」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 20:55:15.35 ID:oB8k5G+Eo
〜放課後〜
忍「アリス、手を」
アリス「うん!」
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