33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 19:59:22.49 ID:oB8k5G+Eo
〜放課後〜
忍「あ、あああああアリス!」
アリス「ししししシノ! な、なななに、何かなっ」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 20:45:42.47 ID:oB8k5G+Eo
忍「幸せです」
陽子「昨日の下校中どころか、今朝の登校中もずっと手を繋いでたもんな」
忍「アリスの温もりが手から心に伝わって、天へと導かれる思いです」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 20:51:05.18 ID:oB8k5G+Eo
綾「最近の陽子はシノばっかりね。そんなにシノと二人きりがいいのかしら……」
アリス「またシノと手を繋ぎたいなぁ。シノってばすごいんだよ? 手を繋いだだけなのに、わたしを幸せにしてくれるの! シノからは人を癒やす成分が放たれているに違いないよ。その成分を政府の研究機関に寄付すれば世界は平和になるかもしれないね。シノの香りが手の平に残ってるよ。嗅いでみる? 待って、わたしが嗅いでからにして。大丈夫だよ、カレンの分もちゃんと残しておいてあげるからね。クンクン……ああ、いい香り!」
カレン「ちょっとよく分かんないのでイングリッシュでお願いシマス」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 20:55:15.35 ID:oB8k5G+Eo
〜放課後〜
忍「アリス、手を」
アリス「うん!」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 20:59:44.98 ID:oB8k5G+Eo
忍「………………」
アリス「シノ? 目がうつろだよ。どうしたの?」
忍「アリスの指、舐めたら甘そうですね……」ボソッ
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 21:05:43.31 ID:oB8k5G+Eo
忍「さすがに指をペロペロさせてくださいなんて言えませんでした……」
陽子「何を考えているんだおいこら」
忍「アリスのか細くてふにふにした指先が心地よくて、つい味見がしたく……」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 21:11:42.33 ID:oB8k5G+Eo
綾「陽子ったらまたシノと二人で……」
陽子「綾ー!!」
綾「ひゃわっ! なっ、陽子!? なにかしら!?」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 21:17:43.47 ID:oB8k5G+Eo
綾「……はぁ。むしろ最近まで欲情してなかったんだ〜って感心するわ」
忍「綾ちゃんの目には、私がアリスに飢えるケダモノに見えていたのですか!?」
陽子「やっぱり期待できそうだな。乙女趣味の綾になら、シノに適切なアドバイスができるんじゃないかと思ったんだ」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 21:22:42.45 ID:oB8k5G+Eo
綾「私が見たところ、今のシノはアリスの要素一つ一つを求めている状態ね。アリスの一挙手一投足が気になって、ちょっとしたことでも感情が高まってしまっている」
忍「その通りです!」
綾「アリスの何もかもが欲しい、自分のものにしてしまいたい。その衝動がシノを変態にしてしまっているのよ」
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/10(木) 21:25:51.33 ID:Tft9cn6ro
綾も大概だけどな
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