3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 20:19:35.63 ID:BG+KAJn40
「一発で当てんなよ。死んじまったじゃねえか」
「ははっ、孤児なんてそこら中に居るんだからさ、別に良いだろ?」
「んだよ、つまんねえなぁ」
「酒場に行こうか? 僕が奢るから」
「なにが『奢る』だ。全部タダじゃねえか」
「そうだっけ?」
「はぁ、まあいいや。じゃあ行く……
少年に背を向け歩き出した彼等の前には、『少年が立っていた』
二人はすぐさま振り向き、少年が倒れていた場所を見るが姿は無い。
彼等に立ち塞がる少年は先程撃ち殺した筈……なのに、目の前に居る。生きている。
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