過去ログ - 少年「それが、僕の名前……」
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30: ◆tsRpeCzooQ
2013/10/11(金) 21:10:10.21 ID:4reWinuU0

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ネア「これじゃあダメか……ふぅ…流石に疲れるわね」


時計は深夜三時を回ったが、ネアは作業を続けていた。夏も終わり秋間近の今、夜は冷える。

一旦作業を止め、椅子に掛けてある小さめの毛布を羽織り立ち上がると、少年が眠るベッドへと向かう。


ネア「沢山居る、か……きっと向こうも大変な状況なんでしょうね」


静かに寝息を立てる少年の頬は痩せ痩けていて、栄養失調であることは確実だった。

数週間か、1ヶ月か……それは分からないが、まともに食事を取っていなかったのだろう。

それとも、食事することが出来なかったのだろうか?

などと考えながら、ネアは体温計を取り出した。




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