5:1[saga]
2013/10/10(木) 20:56:02.57 ID:eeFjN9cE0
ガバリとベッドから上半身を勢い良く持ち上げる。
あまりにも勢いがつきすぎた所為で、脳への血液の供給が行かずめまいを覚える。
しかし、気分は好調である。
なんて寂しいアイデアだと哀れむこと無かれ。
家族たちのご飯は、そりゃもうお金が掛かるもので、その為に日々節約生活を続けている。
それ故、自分の欲しい物があっても、我慢して押し込んでいたのだ。
響「けど、今日くらい…………、良いよね」
ベッドから降り、リビングに置いたままのトートバッグから財布を取り出す。
てぃーち、たーち、みーち、ゆーち……。 よし、これだけあれば大体の物は買えるだろう。
思い立ったが吉日という言葉に従い、未だ着替えていなかった寝巻きから着替える。
ハム蔵「……ヂュイ?」
着替えを終え、脱衣所から出てきたところで、リビングからハム蔵の声が聞こえた。
お昼御飯の後にある、お決まりのシエスタをしていた所、自分の着替える音で気付いたらしい。
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