過去ログ - 服部瞳子「彼に連れられたバーで過ごす十月十一日」
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6: ◆JZ7iYv4mkA[saga]
2013/10/11(金) 00:58:30.88 ID:8eFJHDuL0
P『まだ、未練があるんじゃないのか?』

瞳子『……全く無い、といえば嘘になるわ』

P『なら……』

瞳子『でもね、一歩踏み出せないのよ。あの時の事を思い出すと』

P『…………』

瞳子『思い出す度に、肩も脚も震えだして……結局こうしてお酒に逃げる。もう何度もね』

P『…………』

瞳子『もう私は、あのスポットライトを浴びられないのよ。分かるでしょ?』

P『…………いや、そうは思わないな』

瞳子『え……?』


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