過去ログ - 浜面「うい〜っす。よう大将、お邪魔するぜー」上条「おう、上がれ上がれー」
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96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 11:36:41.97 ID:50kbYLjAO

打ち止め「……ミサカは見てたから。ずっとあの人のそばで見てたから。
トラウマに苦しむ妹達の負担を取り除く為にいろいろ研究して、だから学者さんになって」

打ち止め「だけど妹達からの憎悪の感情が薄れるってことは同時にあの人の罪を軽くするようなことでもあるから」

打ち止め「妹達から憎まれ続けていたいって思うあの人の心と妹達のトラウマを和らげてあげたいって思うあの人の心」

打ち止め「板挟みになって一人で喚いたり叫んだり暴れたりしてた時期もあったのよ
ってミサカはミサカにその姿をしっかり見られてたことに気付いてないあの人にちょっと笑ってみたり」

フレメア「……そっか」

打ち止め「―――弱いんだよ。いつかヒーローさんにも言った台詞だけど。
あの人は本当はとても弱くてカッコ悪くていっつも矛盾してて」

打ち止め「立ち直ったと思ってもミサカ達にちょっとでも何かあるとまたすぐ折れてしまう、
そういう人なのってミサカはミサカは情けないあの人にぷりぷりしてみる!」

打ち止め「……でも、それでもね」

打ち止め「それでも、何度折れても何度叩きのめされても、何度でも立ち上がってミサカの手を取ってくれたあの人が……っ」





「好きだった……好きだったよぉ……っっ!!!!」







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