11:十神にかわりましてかませ眼鏡がお送りします[saga]
2013/10/12(土) 23:52:46.36 ID:vc3PrrWW0
??「あれ? 唯吹の他にも誰か居るみたいっすねー?」
フン、一人目が来たようだな。まずはどんな奴か聞いておくのが得策だろうな
十神「おい、そこのお前! お前も新入生なのか?」
??「えっとぉ……言われてる意味が良くわかんないでーす!!」
ああ、コイツは間違いなく葉隠と同じ部類の人間だ。もう少し分かりやすく言うと馬鹿だ
十神「はぁ……取り敢えずお前が何者かだけで良いから教えろ。俺も情報が少なくて困っているんだ。少しでも情報を集めておきたい」
??「ああ、それなら分かるっすよ! じゃあ自己紹介だね! 澪田唯吹の澪に、澪田唯吹の田に、澪田唯吹の唯に、澪田唯吹の吹で……澪田唯吹でーす!」
澪田「はい! 自己紹介終わり!」
あ、頭が痛くなってきたぞ……これ以上めんどくさい奴が来たら、俺の胃と頭が可笑しくなるんじゃないか?
澪田「あ、忘れてたけど『超高校級の軽音楽部』って言われてたり言われなかったりしてるっす!」
十神「一番重要な所を忘れるんじゃない。と言う事は俺達と同じように新入生ってことだな?」
澪田「こまけー事は気にしねーっす! まあここに居る人が全員新入生なら唯吹もそうなんじゃないかな!」
十神「適当だな……」
澪田「適当じゃないと人生やっていけないからね! ところでお二人さんはどちら様で?」
十神「俺は十神白夜、『超高校級の御曹司』だ。そこの、机で突っ伏しているパーカー女は『超高校級のゲーマー』の七海千秋らしい。まあ俺もコイツと殆ど会話出来てないからそれ以外は分からんが……」
澪田「へー、それなら他の人が来るまで唯吹とお話しするっす! いやあ御曹司ってのはもっとこう、ポチャッとしてるものかと思ってたんすけど案外痩せてるもんなんすねー」
………………
…………
……
それから次の生徒が来るまで延々と澪田に話しかけられ続けた。無視したらいずれ諦めると思っていたが懲りずに話しかけ続けるなんてよほどの馬鹿か? いや、元々ノータリンだったか……
??「ここはどこじゃああああああああ!!」
??「あん、んだぁここは?」
今回は二人同時に来たのか。第一声からして嫌な予感しかしないんだが……
頼むからこれ以上俺の胃を痛めつけるのはやめてくれ……はあ、こんな事になるんだったなら苗木辺りにやらせるべきだったか?
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