過去ログ - 浅倉威「プリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【グロ注意】
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[saga]
2013/10/12(土) 22:33:44.22 ID:w0h3bGLe0
鏡の中の世界。静寂が支配する反転した町。月の模様は逆になり、文字も矢印も、何もかもが逆様の世界。人間は誰もいない、怪物たちの支配する町だった。
王蛇は、獣のような直感ですぐに先ほどの怪物を見つけ出した。ゆっくりと怪物へ近づきながら、ベノバイザーと呼ばれる杖状のバイザーのカード装填部分を開き、一枚のカードを装填した。
『ソードベント』機械のガイダンス音声が鳴り響くと、鈍器のようなサーベル型の剣、ベノサーベルが王蛇の手元に飛んできた。この鈍器で、王蛇は何度も何度も、蜂の怪物を打ち付ける。
「あぁぁぁぁっ・・・、もっと楽しませろぉぉ!」
そこに、派手な衝撃音が響いた。
王蛇は雄叫びとともに金色に輝くサーベルで怪物を打ちのめす。火花が飛び、悲鳴をあげて怪物が吹き飛ぶ。
この一撃でかなりダメージを負ったのか、怪物には最早立つ力も残ってないようだ。
「・・・終わりか? つまらん・・・」彼は敵の呆気ない弱さに呆れた。
これならまだあの赤子をぶちのめした方が面白い。この蜂こそ解消できない憎悪をぶつけるためのサンドバックだったが、もう飽きた。さっさと終わらせて、あの赤子をどうするか考えるとするか。
王蛇は腰のベルトからカードを抜き、蛇を象った杖に挿入した。そのカードには、エイのような紋章が描かれていた。
『ファイナルベント』
バイザーから音声が鳴り響いた直後、空飛ぶエイのような怪物が猛スピードで飛来した。王蛇はその怪物の上に飛び乗り、何とか逃げようと立ち上がった哀れな蜂の化け物へと突撃した。爆音が鳴り響き、蜂の怪物は粉々に砕け散った。
「・・・食うか?」地面に飛び降りたあと、残骸から浮かび上がった輝く球体を確認し、王蛇は尋ねる。
巨大なエイは、一度は近づいたものの、すぐに身を翻してどこかへと飛び去った。
「・・・まぁいい。お前が食え・・・」どこからか現れた巨大な蛇が、光る球体を飲み込んだ。
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