過去ログ - 浅倉威「プリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【グロ注意】
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[sage]
2013/10/12(土) 21:39:31.74 ID:w0h3bGLe0
しかし、「きゅぴらっぱー!」という鳴き声が彼の安眠を妨げた。その鳴き声に警戒し、男はまどろみの中から目覚めた。
満月の月明かりが鳴き声の主を照らす。人間の赤ん坊のような、奇妙な生物はこちらに飛行してゆっくりと近づいてきた。
何だこれは・・・。彼は警戒を解いたものの、その生物を奇妙に思った。
見た目こそ人間の赤子そっくりだったが、奇妙な羽や人とは思い難い目をしている点で人間でないことが分かった。何より、空中を浮翌遊する赤子などいるだろうか。
赤ん坊がこちらに近づいてくる。男に恐怖心は無い。傍にある鉄パイプで殴り飛ばせば呆気なく倒れるだろう。
「きゅぴきゅぴ〜」
なぜか、その生物はこちらに懐いてくる。とりあえず追い払おうと、男は軽く手を払う。
「きゅぴぃ〜、きゅぴきゅぴ〜」
男は黙ってその赤ん坊を見つめていた。どうしたものかと思案していると、
「きゅぴぃ〜、おちぇわちて・・・」と、赤子が近づいてくる。
「・・・離れろ」
しかし、赤子は男の払い除けを無視し、腕に抱きついた。頬を擦りつけ、その手にくっついて離れようとしない。
「あいあい、きゅぴぃぃ・・・」
「離れろ・・・、離れろおぉっっ!!」
唸るように赤子に言った。だが、赤子はくっついたままだ。
気持ち悪い・・・。男は生暖かい皮膚の感触に不快感を感じた。とにかく引き剥がそうと腕を振るが、赤子は「あいあい」と楽しそうに笑うだけだった。その笑い声は、彼にとっては嘲笑に聞こえ、胸の中で苛立ちが募った。
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