53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/13(日) 18:21:10.96 ID:xzp9yX7Mo
「くぅ〜。昨日のライブはよかったなぁ」
「東京からこっちに戻って本当によかった。うん」
「……そろそろ。そろそろ立たないといけないよな」
「彼女たちが遠くの存在に感じるようになったのはそういうこともあるかもしれない」
「うん。変わろう。明日と言わず今日から」
「そうと決まればまずは外に出るか。一日中引きこもるのもよくないしな」
「職安ってどこだろ……」
「……出てきたはいいものの暑すぎるだろ。溶けるわ」
「あー、海で泳ぎたいな。今年まだ一度も泳いでないもんな」
「職安はおいといて海にでも行くか」
「家から海まで近いからこそ泳ぎに行かないもんな」
「東京に居る頃は夏になるとあんなに海が恋しくなったというのに」
「んー、着いたけど思ったより空いてるな」
「ライブ見に来た観光客でもう少し混んでるかと思ったがそうでもない」
「水着ないし泳ぐわけにもいかんな。あ、あの海の家まだあったんか」
「懐かしいな。俺がガキの頃からあったような」
「きゃっ」ドン
「おっとっと。アラッ」コケッ
「すみません。大丈夫です……か」
「ああ、下は砂浜だったからなんとか。キミこそ大丈夫?」
「……」
「おーい……ん、もしかしてキミって」
「プロデューサー……?」
「いや、違うけど。それよりもキミもしかして橘ありすさん?」
ありす「そうですけど」ジィー
74Res/82.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。