過去ログ - 晴海「秋月マキシの本を……、読まずに死ねるかぁ!!!」
↓
1-
覧
板
20
8
:
◆o.umvroRL9by
[saga]
2013/10/13(日) 22:55:49.61 ID:sUOUBjm8o
そしてそいつは入ってきた瞬間のポーズから動かなくなった。
春海『……え?』
十秒。二十秒。
それでもまだ動かない。
高そうな純白のコートに身を包み、顔を覆い隠すようなつばの広い白の帽子を被っている。
さらに白いメガネをかけているもんだから顔がよくわからない。
白いメガネってなんだよ。
サングラスとしての効果はちゃんとあるのか?
アフロ「え、えーっと……。お客様……?」
ほら見ろ、アフロも困惑してるじゃないか。
「おい、何をしている」ヌッ
そのやたら輝いている女の後ろから、今度はやたらでかい男が現れた。
禿頭にサングラスで、真っ黒なスーツを着ている。
はい、どう見てもその筋の方です。
ヤの付く自由業の方です。
本当にありがとうございました。
「あぁ、大門。いえね、鏡があったものだから、ついポーズをとってしまったわ」
大門「全く、外で目立つ行動は控えろといつも言っているだろう」
「ていうかここペットショップじゃない! 聞いてないわよ!」
大門「お前が突然飛び出したんだろう。俺も知らなかった」
「だって声のする方に来てみたら……」
そう言って怪しい二人組は俺を見る。
春海『な、なんなんだ……?』
「やっぱりあれよ、大門!」
大門「……」スッ
黙ってこちらに近づいてくる禿頭の男。
怖いよ、めっさ怖い。
春海『ひぃ……! おでぇ官様、どうかお命だけは……』
命乞いをする俺にその男は。
大門「お前か?」
ただ、そう告げた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
108Res/124.00 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 晴海「秋月マキシの本を……、読まずに死ねるかぁ!!!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1381670805/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice