17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/15(火) 00:27:20.63 ID:B7daABnoo
  
 九頭竜「……アンタ、なんていうの?」 
  
 石丸「石丸清多夏。僕の名前は、石丸清多夏だ」 
  
 九頭竜「ふうん……石丸、このことは覚えとくから」 
  
  そう言って彼女は女の子を乱暴に投げ出すと、踵を返して帰って行きました。 
  
 澪田「罪木ちゃん! 罪木ちゃん、大丈夫っすか?」 
  
  澪田さんは心配そうに女の子にかけよります。 
  
 罪木「ううぅ……あれ、澪田さん?」 
  
 澪田「ああ、よかった! もう大丈夫っすからね!」 
  
  そう言って彼女の首に嬉しそうに抱きつく澪田さん。その様子を見て、石丸くんは安心したように息を吐き出すと 
  
 石丸「それでは、あとで立て看板を取りに来たまえ。とりあえず僕たちの教室に置いてあるが、場所をとって仕方がない」 
  
  そう言って、教室を出ようとします。ボクは、慌ててその後を追いかけました。 
  
  
  
  
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