過去ログ - あずさ「……私、いつか言いましたよね」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/10/15(火) 17:16:26.88 ID:nwRmcKA60
投下ペースままちまち。
そんなに遅くならないようにとは思う。
アイマス×男ssです。
苦手な方は回れ右を。
設定とかでなにか質問があったら言ってください。
何かいえるかもしれないし何も考えてないかもしれません。
アイマスについてはそんなに知識があるわけじゃないので、気になったことがあったら言ってください。
それでは、暇な方はどうぞ
SSWiki :
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2013/10/15(火) 17:18:43.97 ID:nwRmcKA60
風が吹いていた。
それは冷たい風だった。
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2013/10/15(火) 17:19:33.43 ID:3ZTMpq1lo
アイマスは設定てか呼称とかよく知らずに書くのは…
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2013/10/15(火) 17:19:38.81 ID:nwRmcKA60
男「今月はまだ七月だったよな」
そう言い、男はビニル袋をがさがさ鳴らしながらポケットに手を突っ込み、スマホで日付を確認する。
男「七月十九日か。 ほんと、なんでこんなに寒いのか」
以下略
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2013/10/15(火) 17:21:24.92 ID:nwRmcKA60
>>3
大丈夫、呼称くらい分かるぞ
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2013/10/15(火) 17:22:26.97 ID:nwRmcKA60
男「早く帰りたいな」
自然と独り言が増える。 一人暮らしを始めてからの癖だった。
男は先月21歳になった、普通の会社員だ。
男は少し浮かれていた。 大して寒いわけでもないのに寒いを連呼しているのは、逸る気持ちをどこかへぶつけておく為だ。
以下略
7
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2013/10/15(火) 17:23:22.22 ID:WfiDMUTsO
そんなに知識がないんなら調べてから書けばいいのに
8
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2013/10/15(火) 17:24:30.46 ID:bHECJZ6To
設定わからないで書くのはちょっと・・・
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2013/10/15(火) 17:25:55.51 ID:nwRmcKA60
>>7
すまん、ゲームとかででてたかもしれない個人の詳しいエピソードとかのことなんだ
基本的なことはおさえてると思う
10
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2013/10/15(火) 17:27:42.28 ID:nwRmcKA60
きっかけは仕事の帰り。 車の中で何気なく流していたラジオだった。
壮大さを感じさせるイントロに始まり、これまた壮大な歌詞、そして歌い手の歌唱力。
全てに目を見張った。 一瞬で好きになった。
そして一旦帰宅し、下調べをしたうえで、購入の為に近場のCD屋に出向いたというわけだ。
以下略
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2013/10/15(火) 17:29:00.53 ID:nwRmcKA60
男はもう既に一人のファンになっていた。 ただのファンだった。
当然願うのが、
男「一度でいいからあってみたいな」
以下略
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2013/10/15(火) 17:30:47.32 ID:nwRmcKA60
男(ん? なんだあれ?)
ふと地面に目を向けると暗くてよく見えないが、確かにそこになにかいるのが分かった。
それはとても小さく、
以下略
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2013/10/15(火) 17:32:10.55 ID:nwRmcKA60
?「あなたは〜嘘つき……あら?」
気がつくと、男は天国にいた。
なぜか顔は極上のクッションに包まれ、シルクのような肌触り。
そしていい匂いのオマケつきだ。
以下略
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2013/10/15(火) 17:34:28.89 ID:nwRmcKA60
男(我が生涯に一生の悔いなしッ!)
男「我が生涯に一生の悔いなしッ!」
?「きゃっ」
以下略
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2013/10/15(火) 17:37:03.79 ID:nwRmcKA60
しかし、男はすでに気付いていた。 自分は死んでなどいないことに。
理由も理屈も分からないが、自分は生きていてとてつもないことをしてしまったという事実だけはしっかりと認識していた。
男の顔と、地面が一つになる。
以下略
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2013/10/15(火) 17:38:07.52 ID:nwRmcKA60
よかった、と男は心から思った。
仮にこの女性が心優しい方でなかったらとっくに警部が動き出していたであろう。
小学生に手を出したわけでもないのにだ。
男がそんなことを考えたのは、近くのアパートから空想ドラマチックガールが流れているからに違いない。
以下略
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2013/10/15(火) 17:39:09.79 ID:nwRmcKA60
男「って、もしかして貴方は」
男が顔をあげると、先ほどまで考えていた人物の顔があった。
はて、知らぬ間に科学テクノロジーはすでにここまで発達していたのだろうか。 脳みその映像を匂い、質感まで完璧に再現することが出来るなんて。
さしもの黒雪姫もこれにはびっくりだろう。 なにせ男はニューロリンカーも、ましてやブレインインプラントチップなどもつけていないからだ。 そもそも開発されてさえいないが。
以下略
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2013/10/15(火) 17:41:22.39 ID:nwRmcKA60
男「三浦、あずささん……?」
あずさ「あら。 私のこと知っているんですか?」
うふふ、嬉しいわぁと、三浦あずさは音符が浮かんで見えるくらいの笑顔とともに口にしたが男はまだ現実を受け入れることが出来なかった。
以下略
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2013/10/15(火) 17:42:43.18 ID:nwRmcKA60
男「何か、悲しいことでもあったんですか?」
やめとけばいいのに、と男は言ってから思った。
すぐに三浦あずさの顔も暗くなる。
以下略
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2013/10/15(火) 17:44:06.76 ID:nwRmcKA60
あずさ「ここの近くに公園があるんです。 そこまで着いてきてくれますか?」
男「もちろんです」
三浦あずさが一歩踏み出すたびに、男も一歩前に出る。
以下略
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2013/10/15(火) 17:45:44.05 ID:nwRmcKA60
男「あ」
あずさ「? どうかしましたか?」
男「……いえ、なんでも」
以下略
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