過去ログ - あずさ「……私、いつか言いましたよね」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/15(火) 19:59:48.72 ID:nwRmcKA60
男「すみません三浦さん。 俺なんかが生意気なこと言っちゃって」

ふと、唇にやわらかい感触。

男(あずささんの指、やわらかいな)

あずさ「私のことはあずさって呼んでください。 さっきからなんどもそう呼んでたじゃないですか」

それを聞いて思い出す。

男(俺も感情的になってたんだな)

本来、男は他人に言い聞かせるようなことはいわない人間だ。
それも自分の尊敬するような人物であれば尚更である。

男「すみませんあずささん。 俺も熱くなってたみたいで」

熱くなった人間の言葉など感情の奔流に等しい。
自制できなくなった言葉など信じるに足らないはずであったが、男はそこには妙な安心感を持っていた。
俺の言いたいことは全部伝わったはずだと。

あずさ「いえ、少し気持ちが落ち着きました。 お話を聞いてくださってありがとうございます」



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