過去ログ - 一方通行「とある低能力者の鈴科百合子」上条「はいはいダウト」
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31:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:35:14.49 ID:/fNdGVZf0
高校の入学式。

だらだらと長い校長のお言葉を聞き流している最中、周りを見回す。

教師陣の中にいる小さな女の子。
以下略



32:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:36:37.03 ID:/fNdGVZf0

(あ、かくってなった)


眠たいらしく、先程からゆらゆらと頭が不安定に揺れている。
以下略



33:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:38:54.37 ID:/fNdGVZf0
教室に入ると、黒板に人が群がっている。

どうやら席順が書かれているらしい。

後ろのほうから少し目を凝らしつつ自分の名前を探す。
以下略



34:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:41:32.97 ID:/fNdGVZf0
がた、と隣の席の椅子が音を鳴らす。

意識をそちらに向けると、体育館で見ていた白い彼女がいた。

後ろ姿ばかり見ていたので、赤い目が見えた時は新しい一面を見たような気持ちに勝手になった。
以下略



35:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:48:15.61 ID:/fNdGVZf0
少し、間があく。


「……おォ」

以下略



36:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:50:46.51 ID:/fNdGVZf0
「あァ?」

「体育館で教師陣の中に座ってた時みんななんで?って顔してたよな、まさかうちのクラスの担任だとは思わなかった」


以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/16(水) 21:51:28.08 ID:qXE1JA3Xo
そんなに上条さんの固くて太いのが気になったのか


38:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:57:24.24 ID:/fNdGVZf0
さっきまでのクールな印象が一変、体育館での眠たげな動きを思い出させるような変わりっぷりである。

白い肌のせいか、赤く色づくのがよくわかった。


以下略



39:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:58:29.31 ID:/fNdGVZf0
「……硬い、だとォ」

(そのセリフは反則だろ……!)


以下略



40:4月 入学式当日の上条さん[saga]
2013/10/16(水) 21:59:07.30 ID:/fNdGVZf0
「鈴科百合子、か。良い名前だな」


いまだに髪を興味深そうに触る鈴科に笑って告げると、きょとんと目を丸くした。

以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/10/16(水) 22:02:19.59 ID:WoCLeOHz0
この世界の百合子なら妹殺しは演技だろうな
「本当は殺したくなかったンだァ!」とか言ってもまだ信じられる


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