過去ログ - 真「ボクは雪歩の何になれるのか」
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35: ◆ueTY3VLB/s[saga]
2013/10/27(日) 22:16:52.41 ID:WO3tRq+Yo
「真ちゃん、私、顔に何かついてる?」
「あ……いや、その、髪が……あは、ごめんね」
「髪……?」
雪歩は不思議そうに自分の頭に手をやって、あれっと驚き、慌てて化粧室に行った。
化粧室から帰ってきた雪歩の髪は元に戻っていた。
「真ちゃーん、寝癖ついてたなら教えてよぅ……」
「ごめんって。ていうか、寝癖じゃないんだけど……」
ごにょごにょと小さく言った真実は、都合よく雪歩の耳には届かなかったみたいだった。
雪歩は眉毛をハの字にさせて、手櫛で前髪を梳いた。
「プロデューサーさんも……」
「いや、面白くてつい」
真顔で言うプロデューサーが面白くて、また雪歩と顔を見合わせて笑った。
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