過去ログ - 真「ボクは雪歩の何になれるのか」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/16(水) 21:45:10.50 ID:2tUqkwsno
「……お茶でも飲む?ボク、淹れるよ」
どんよりとした萩原さんの周りの空気に居心地が悪かった。
彼女は顔を上げた。
「お茶なら、私が……」
「えっ、いやいいよいいよ、座ってて」
「美味しいお茶の淹れ方、知ってる?」
「淹れ方……えーと、茶葉を急須に入れてお湯を注ぐ」
「えへ……少しの工夫ですっごく美味しくなるんだよ。
給湯室ってあっち?」
「う、うん……」
表情に少し明るさを戻した萩原さんはすくっと立ち上がった。
ボクもソファーから立ち、彼女を給湯室まで案内する。
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