9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/10/17(木) 01:05:05.06 ID:WXDWCldV0
ピンポーン
「はーい。」
「ひ、響!?私よ!律子よ!」
「はいさい、今開けるさー。」
そこには私と同じく目を真っ赤にした彼女が立っていた。
「い、今更何しに来たんさー、自分はもう律子のことなんて知らないんだからね!」」
「ごめんなさい響、私全然楽しいこととか話せないし、響のことだって叱ってばっかりで、響だって私といたって楽しくないって思っちゃったの。本当にごめんなさい。」
「そんな事だったのか?自分呆れかえるぞ。」
もう、そんな事ってひどいんじゃない?
「だからあんな顔してたのか、てっきり自分といるのがつまらないからだって思ったぞ。」
「本当にごめんなさい、響もオフなのに台無しにしちゃって。」
「何言ってるんだ律子?まだまだオフは終わってないさー!晩御飯食べに行こーよ!」
こんな提案が有るなんて思ってもみなかった、今度はためらう理由もない。
響のおかげでなんだか大切な事を思い出せた気がするは、ありがとう響
あっ、小鳥さんにもお礼言わなきゃ、また愚痴でも聞いてあげようかしら。
「そうね!残り少ない休みだけど楽しみましょ!お店は私が決めるからね。ほら、事務所の近くに細い路地があるでしょ?あのさきにいい店があるって調べたのよ!」
「えっ?そこは自分も貴音に聞いた店だぞ!あっ律子ももしかして貴音から…」
「こ、細かい事はいいのよ!ほら、ぼうっとしてないで行くわよ!」
Fin
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