過去ログ - 智代「もうすぐ陽平たちの卒業式だな……」
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:05:48.62 ID:+z8RHkIro
〜〜〜
春原「はぁ、疲れた……」
今日一日は、僕以外の新入部員も含めて一年生全員が玉拾いに走らされた。
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:06:15.34 ID:+z8RHkIro
〜〜〜
次の日、クラスで各部の話をしているのを小耳に挟んだ。特にその中でも印象に残ったのは、やはり自身が所属するサッカー部の話だ。
どうやらこの学校のサッカー部は、あまり評判がよくないらしい。
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:07:15.60 ID:+z8RHkIro
〜〜〜
部活には、熱心に取り組む姿勢を意識していた。入部したばかりの頃はボール拾いが大半だったが、たまにボールに触らせてくれることもあるにはあった。
よくよく意識を向けていて気付いたのだが、顧問が練習の様子を眺めている時にだけ一年にボールを触らせているようだった。
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:08:08.74 ID:+z8RHkIro
そして、僕がレギュラーの座を獲得して、初めての練習試合。
春原「はっ腕がなる……」
準備運動をしながら、そう呟く。実際は、腕は使わないのだが、その辺はまぁ気にしないでおこう。
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:09:15.74 ID:+z8RHkIro
練習試合の次の日。僕は気を晴らすために、一人商店街をうろついていた。
春原「あーぁ、こんなとき一人ってつらいよなぁ……」
東北から遥々やってきた僕には、休日に行動を共にするような親しい友達はまだ出来ていなかった。
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:09:55.82 ID:+z8RHkIro
聞こえて来たのは、信じがたい言葉の数々だった
「しかし、安い仕事だったなぁ」
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:10:53.30 ID:+z8RHkIro
それから先は、よく覚えていない。
記憶に残っているのは、野次馬の騒ぐ声と、僕の手と顔が酷く熱かったことくらいだった。
休み明け、学校に行くと僕はすぐさま生徒指導室へと呼び出された。
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:11:22.92 ID:+z8RHkIro
ひと通りの話を聞き終えると、僕は退部届を片手に職員室へと向かった。
顧問に、退部届を提出する。最後に言われた言葉も、心ないものだった。
「なんだ、スポーツ推薦で入学しておきながら、部活をやめるのか。まぁ、お前がいないほうが部の指揮もあがる。もう、部には顔を出すなよ」
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70
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◆/ZP6hGuc9o
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2013/11/14(木) 02:12:00.61 ID:+z8RHkIro
職員室を後にし、寮へ帰ろうと思い玄関へ向かう。
その途中で、再び生徒指導の先生に捕まった。
言い忘れていた事があると言い、またも生徒指導室へと連れられた。
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71
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2013/11/14(木) 02:12:48.07 ID:+z8RHkIro
先生「ほら、もう行っていい」
春原「えっ?」
そんな声が聞こえてきて、我に返った。
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