過去ログ - 智代「もうすぐ陽平たちの卒業式だな……」
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71: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:12:48.07 ID:+z8RHkIro
先生「ほら、もう行っていい」

春原「えっ?」

そんな声が聞こえてきて、我に返った。
以下略



72: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:13:59.20 ID:+z8RHkIro
「……ん?」

廊下に出ると、老教師に連れられている一人の生徒と目が合った。老教師が歩いていくのを気にしない様子で、僕と目が合ったところでそいつは立ち止まった。

まじまじと僕の顔を眺め、やがて、
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73: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:14:50.36 ID:+z8RHkIro
自分の事を棚にあげて笑うこいつを見ていると、僕もなんだか可笑しくなってきた。

春原「……ははは、うるせえよ!お前も鏡で自分の顔見てみろってんだ!」

「違いない!あははははは!」
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74: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:16:00.83 ID:+z8RHkIro
〜〜〜

そいつの名前は、岡崎朋也といった。話を聞くと、そいつも僕と同じようなやつだった。

スポ薦で入学したにも拘らず、部に所属出来ないやつ。
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75: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:16:31.48 ID:+z8RHkIro

―――
―――――

春原「……ま、大雑把だけど、大体こんな感じだよ」
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76: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:17:20.87 ID:+z8RHkIro
芽衣「今までお兄ちゃんと一緒にいて、大変だったでしょ、岡崎さん?」

春原「おい、芽衣、そりゃどういう意味だ!」

芽衣「えー、だってお兄ちゃんだし……」
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77: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:18:07.45 ID:+z8RHkIro
朋也「でもま、こいつのおかげで退屈はしなかったかな」

芽衣「………」

春原「……」
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78: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:19:44.43 ID:+z8RHkIro
芽衣「智代さんも、お兄ちゃんの彼女やっていて大変じゃありませんか?」

春原「おい、芽衣っ!智代にまでそんな事を……」

智代「そんなことはないぞ。わたしは、好きで陽平と一緒にいるのだからな」
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79: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:20:48.20 ID:+z8RHkIro
智代「ところで、話に出てきた老教師というのは誰の事だ?」

春原「幸村の爺さんだよ。あの爺さんが、岡崎を連れて歩いてたんだ」

杏「幸村先生……って、あれ?確か幸村先生って、今年で定年じゃなかったっけ?」
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80: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:21:53.09 ID:+z8RHkIro
芽衣「お兄ちゃんの恩師……これはわたしからも挨拶しておかなくちゃ」

春原「余計なことはすんなよ、芽衣」

芽衣「余計なことって……!」
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81: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/11/14(木) 02:23:40.21 ID:+z8RHkIro
本日の投下、以上
結構短い話になる?かもしれません

朋也と春原の昔話については、本編内で語られていたものを自分なりに解釈して書いたものです。
本編と矛盾しているところがあったら、指摘してくれると嬉しいです
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