229: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 23:22:05.57 ID:nt5je7820
あ、アイツがやってきた。
アイツと会うときは、いつもこの公園で待ち合わせるようになっている。
ここは思い出がいっぱい詰まった場所だから。
「おう、美琴、お前いつも早くから来てるよな」
「わかってんなら、アンタも早く来なさいよ!」
こんな会話から始まる時間がとても楽しい。
二人でベンチに腰掛けて話をする。
「そういえば、美琴さ」
「何で俺のことアンタって呼ぶように戻ったんだ?」
「え?」
「だって」
わたしは、赤くなって俯く。
「恥ずかしいじゃない」
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