33: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/19(土) 18:48:41.69 ID:e1A6D2xD0
左手で胸をさわりながら、わたしの右手は股間へと伸びていく。
「あっ、やっ、だめ。そんなとこ」
当麻は許してくれない。
あんな男に胸をさわらせるなんて、と、嫉妬に狂ってわたしに迫ってくる。
「うん、うん、いいよ。当麻は何をしても。わたしは当麻のものなんだから、好きにしていい」
わたしの手は止まらない。敏感な部分を刺激し続ける。
いや、違う。これはわたしの手じゃない。
当麻の手だ。
当麻の手が、夢とはいえあんなことを許してしまったわたしに罰を与えるために、わたしの手になって動いているんだ。
そうだ、そうなんだ。だったらわたしの意志で止めることなんてできるわけがない。
「あぁぁ。とぅまぁ。」
甘ったるい声を出しながら、わたしは高みに上っていく。
「あっ、ああっ、ああああっ」
「とうま、あいしてる。」
それからわたしは朝まで眠れなかった。
夢見装置無しで見る夢が怖くてしかたなかったのだ。
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