過去ログ - 凛「覚悟はいい?私はできてる。」 {JOJO}
1- 20
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/24(木) 01:22:07.18 ID:yKoUKjfm0
凛「…冷静になると、少しやり過ぎたかも。……みくゴメン」

みく「」チーン

凛「……とりあえず、誰か帰って来る前に二人を仮眠室に寝かせて、みくを介抱しよう…」イソイソ・・・

―――――――――――数分後

みく「………ハッ!?」ガバッ

凛「あっ、気が付いたね」

みく「ひぃぃ凛チャン!?ゴメンナサイゴメンナサイモウユルシテ……」ブルブル

凛「もう怒ってないよ、みく。それに私もやり過ぎたよ、ゴメンね」

みく「……それはお互い様にゃ、さっきはみくもおかしかったにゃ。
結果的には止めてもらって良かったにゃ」

凛「(確かに、あの時のみくは何かおかしかった……
いつも以上に人の話を聞かなくて、なんと言うか、『ハイ』に成ってたし……)」

凛「………ねえ、みく。みくもあの『石』に触れてスタンド使いになったの?」

みく「『石』にゃ?……ああ、あのPチャンの持ってきた『石』かにゃ?一昨日レッスン前に、確かに触ったにゃ」

凛「! その時手から血が出たり、後で熱が出たりした?」

みく「何でわかるにゃ?その通りにゃ!そしたら次の日にはもうスタンドが使えていたにゃ」

凛「(……やっぱり原因はあの『石』だったか……)」

みく「にゃるほど、あの『石』のせいで、みくはスタンド使いになったのかにゃあ……」




みく「………ところで2人は、藍子チャンと智絵里チャンはどこにゃ?」

凛「2人は仮眠室に寝かせたよ。2人とも無傷でぐっすり寝てる」


みく「そっか、よかったにゃ。……凛チャンにもだけど、2人には本当に悪いことしたにゃ」シュン・・・

凛「みく…」


みく「……今考えると、自分でも何であんなことをしてしまったのか分からないんだ……。
智絵里チャンも藍子チャンも大事な友達なのに、スタンド攻撃に利用するなんて……」

みく「………ただ、」

凛「?」

みく「本当に、言い訳をする訳じゃあないんだけど、
あの時私は本気で、強い力を自分の好きに使う事は『普通』だと思っていたの。

まるで当然の様に、『歯磨き粉を付け過ぎて歯を磨くとオエッてなること』くらい、
普通で当り前な事だと思ってしまった……。自分が倫理観の欠けた事をしてるのに気付かずに……」

凛「……(どういうこと?みくの暴走はあの『石』が原因なの?)」

みく「私は、どんなことが有っても友達に酷いことなんてしないと決めていたけど、
実際に力を手に入れたら、こんな簡単に自分を曲げてしまうなんて……」ジワァ


みく「……酷いよね。こんな私じゃ、皆ファンを辞めていって当然だよね…………
アイドル失格だよ………」ポロポロ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
349Res/311.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice