過去ログ - 凛「覚悟はいい?私はできてる。」 {JOJO}
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72:>>1 [saga]
2013/11/17(日) 19:36:58.47 ID:QduSWEe/0
まゆ「フンッ!いくら強化しても所詮ボロボロの体!すぐにまたリボンで絞めてあげますよォォォ!!」ドォォォォ

みく「(100%の憑依はみくともシンクロする……今凛チャンはみくの痛みも感じているはずにゃ……)」

みく「(そしてみくも凛チャンがこれから負う傷がフィードバックで戻ってくる……つまりやられたらどっちも無事じゃあ済まないッ!!)」

みく「長くは持たないにゃあ凛チャン!!一気に決めるしかないィィィィィィィッ!!」

まゆ「すぐに終わらせてあげるわァァァァァ!!」シュルルルルル ヒュッ シュバァァァァ―――ッ


凛(猫)『………………………………………』


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

迫りくるリボンの中ッ!激しい痛みの中ッ!!
凛は『シャルウィ・プリーズ』で強化された嗅覚と本能である『匂い』を感じ取っていたッッ!!!
それは『殺意の匂い』ッ!!『シャルウィ・プリーズ』によって進化した『ネバーセイ・ネバー』の嗅覚は今、
『魂の匂い』の変化から感情を感じ取ったのだッ!

そして強化された本能により、凛はまた別にあることに気付いた!
「まゆの魂は、まゆのこの『殺意の匂い』はッ!!何者かによって歪められている」と!!

今のまゆの『匂い』からは、いつもの様なプロデューサーへの一途で温かい愛情は感じられないッ!
ただただ無遠慮に歪められた、プロデューサーへの依存と独占欲、そこから来る暗い殺意だ!
そのにおいが大嫌いだった。

凛は思った。
「この『匂い』を消してやるッ!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

凛(猫)『ニャルニャルニャル、ニャオォォォォォォォ〜〜――――――ム!!』ドヒュン!

まゆ「はっ、早い……!」

みく「行くニャァァァァァ、凛チャァァァァァァァァ―――――――ンッ!!」

凛(猫)『ウニャァァ―――!!』シュッ スカッ ピョン

まゆ「(すごいスピードで迫ってくるッ!まゆが部屋中に張り巡らせたリボンの間を……!!)」

凛(猫)『ニャルニャルニャルニャルニャルッ!』シュゴッ タタタタ

まゆ「(リボンに触れもしないッ……もうこんな近くまで!)」

凛(猫)『ニャオォォォォォォォ〜〜――――――ム!!』ゴォォォ―――

みく「そのまま行くニャァァァァ――――――――――!」

まゆ「い、いけないッ!『リボンの壁』ッ!!」シュルルルル ガチガチガチンッ!


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