21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/19(土) 21:39:47.24 ID:tjV1Gedy0
――その後、音楽室
がらがら
にこ「まーきーちゃんっ」
花陽「こ、こんにちは…」
海未「真姫、お話があります」
真姫「な、なによ、あんたたち何しに来たわけ?」
花陽「えーっと、お話っていうのは、真姫ちゃんってμ'sがなかったらどうなってたのかなーって」
真姫「うっ…?」びくっ
真姫「どういう意味よ…」
花陽「μ's以外の人とお話してるところ、見たことないような気がして…」
真姫「うぐっ」びくん
花陽「でも、μ'sメンバーとお話してる真姫ちゃんは、とっても楽しそうだよねっ」
真姫「そ、それがなんなわけ?!話が見えないんだけど!」
にこ「ところであんた、どうして私にだけちゃん付けするわけ?」
真姫「――っ?!」
にこ「他のみんなは呼び捨てなのに、なんか特別な理由でもあるのかしら?」
真姫「そ、そ、それは、あなたも同じじゃない、私にだけ、ちゃん付けして…」
にこ「うぐっ」
海未(にこ!あなたがダメージを受けてどうするんです!)
にこ「そ、そうね、私たち、似たもの同士だもんね!ぼ っ ち と し て」
真姫「うぅ!」
にこ「擦り寄りたくもなるわよ!相手があんたしかいないんだから!」
真姫「ひぎっ」ガクガク
にこ「こんな情けない理由でシンパシー感じちゃって、惨めだわー!」
真姫「ブハァッ!!」ぐら〜
真姫「ゲフッ」ばたり
花陽(にこちゃん、見てられないよっ…!)
海未(にこ…見事な神風でした…)
ズロォ…
にこ「くそっくそっ」ぐっちゃぐっちゃ
にこ「はぁ、はぁ、…あんたたち、私の心を見て。どう、傷は増えてる?」
花陽「…ええーっと、むしろひびだらけの陶磁器みたいで渋いかなって…」ぽろぽろ
海未「年月が経てば茶渋でいい風合いが出ますよっ…」ぶわっ
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