過去ログ - 七海「恋愛ゲーム攻略の練習を手伝ってよ、日向くん」
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293: ◆qdoOtGQJgyw4[saga]
2014/01/14(火) 23:08:50.41 ID:toNxMmQo0
七海「まず最初にこのダンスゲームからやるとしますかな」

日向「ダンスゲームか……。七海はこういった身体を動かすのも得意なのか?」

七海「当然だよ。苦手なゲームがあったら、“超高校級のゲーマー”になれないと思うよ?」

日向「……言っちゃなんだが、いつもぼんやりしてる七海が派手に身体を動かすなんて想像つかないな」

七海「む……失礼だよ日向くん」

日向「あ……いや悪い。そんなむくれるなって」

七海「…………」

日向(不機嫌にしてしまったようだな……)

ソニア「あの、少しお訊きしてもよろしいでしょうか? わたくしこの様な場所に来たことがありませんので、イマイチ分からないのです……」

日向「ああ、いいぞ」

ソニア「このゲームは、一体何をする物なのですか?」

日向「えーと、これはダンスゲームっていってな、まず好きな曲、または得意な曲を選ぶんだよ」

日向「すると画面から台の床にある矢印と同じマークが流れてくるから、画面の上にある設置されたマークと重なるようタイミングよく足で床のマークを押す」

日向「それが得点として加算されるんだ」

ソニア「なるへそ……。タイミングよく地面を踏む訳をですね……難しそうです」

日向「最初はそうかもな。でも慣れたら面白いぞ」

田中「曲に合わせ煌めく台座の上を舞う……。これは邪神召喚の儀式を行う代物だったのか……!」

日向「……それでお前が納得したなら、それでいいけどさ」

七海「……ねえ、丁度男女四人いるしさ、チーム分けしない?」

日向「チーム分け?」

七海「うん。それぞれ二人チームを作って勝負をするって提案をしてみたんだけど……どう?」

ソニア「わたくしは気を使わなくても、七海さんが踊る姿を見るだけで楽しいのですが」

七海「そんなのつまらないよ。せっかく四人いることだしさ、みんなで楽しもうよ」

田中「……面白い。この俺様と競うなど、身の程しらずがいたものだ。いいだろう、貴様の案乗ってやろう」

日向「したこともないのに、なんで自信満々なんだよ……」

ソニア「七海さん……。ありがとうございます、そのお気持ちわたくしすごく嬉しいです」

七海「どういたしまして……かな。チーム分けは……日向くんも経験あるみたいだし、私と日向くんとだと戦力が偏っちゃうかもしれない」

七海「だから、私とソニアさん、日向くんと田中くんとでチームを分ける……なんてどうかな?」

日向「それでいいけど……でもゲームでお前に勝てるのか?」

七海「だったらハンデを付けるよ。私は片足でプレイするよ」

日向「まあそれなら、勝てる見込みもある……のかな」

七海「決まりだね。それじゃあ一緒にやろっか、ソニアさん」

ソニア「は、はい。七海さんの足を引っ張らないよう、頑張ります!」

田中「行くぞ日向! 覇王と特異点の力、三千世界に轟かせよう!」

日向「こうなったらやるしかないか……」


コンマ指数が高い方が勝ち

七海&ソニアチーム(+50加算)
>>294

日向&田中チーム(+10加算)
>>295 



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