過去ログ - モバP「膝上の猫を撫でるように」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/21(月) 01:42:16.33 ID:qNu7GSNro
志乃「美世ちゃん? へぇ、どうして美世ちゃんが?」

P「単純に車やバイク好きだからってのが大きいですね。やはり飲酒運転だけは……」

志乃「美世ちゃんに限ってないとは思うけど、車好きの子は可哀想よね。急な飲み会とか」

P「参加したものの送迎役として一人だけ飲めずにいたりでもしたら、間接的にお酒に良い印象を持たれないかもしれませんね」

志乃「Pさん、もし美世ちゃんとお酒を飲む時は前もって言ってあげないとダメよ?」

P「わかりました。って、アイドルに酒を誘うプロデューサーってどうなんでしょう?」

志乃「私なら大歓迎だけど、場合によるんじゃないかしら。特別な時にだけ飲みたいって子も多いし」

P「難しいですね。……志乃さんは美世と飲んだことあります?」

志乃「あるわよ? まあ、成人したてだしちゃんと加減してあげたから心配しないで」

P「正直、どうでした?」

志乃「さあ、どうかしら。誘ってあげたらわかるんじゃない?」

P「……できれば参考にしたかったんですが」

志乃「教えてあげてもいいけど、Pさんのためにならないと思うのよ。強いとか弱いとか、そういうのを知らない相手とも上手く付き合えるようにならなきゃ」

P「それは……そうですね、仰るとおりです」

志乃「反省した?」

P「はい」

志乃「それなら、今度私に美味しいお酒を飲めるところに誘うこと。いいわね?」

P「えっ、ちょ、それは……いい店なんて知らないですし、ましてやなかなか都合が……」

志乃「ふふ、冗談よ♪ でも期待しないで待ってるわ、それくらいはいいでしょう?」

P「ええ、まあ。なるべく頑張りますので……待っててください」


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