過去ログ - モバP「膝上の猫を撫でるように」
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99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/29(火) 01:32:18.66 ID:EvzfwVoCo
P「なあ、そろそろ出てきてくれよ」
泰葉「……」
P「俺は別にもう少しこのままでもいいんだけどさ、時間のこともあるし」
泰葉「……そうでした。片付けや着替えもありますしね」
P「まあ、ある意味いい経験したな? 少なくとも添い寝しながら昼寝はできそうにない」
泰葉「勉強になりました……。でも、なんとなくこういうのも悪くないものですね」
P「そうか?」
泰葉「人の温かさに包まれて眠りにつけたら、いつもより安らげそうかなって思いまして」
P「それはあるかもな。眠りにつくまでが大変だろうけど」
泰葉「そうですね。いつかそんなことにも慣れたりする、のかな? ……なんて」
P「できれば健全に経験を重ねてほしいな、そもそもアイドルなんだから」
泰葉「わかっています。だから、その、いつか……そんな日が来るまで、安心できる人の側に……」
P「ん? 最後のほうよく聞こえなかったんだが」
泰葉「……いえ、何でもないです。そろそろ着替えますね?」
P「あー、じゃああっち向きながらできる範囲で片付けてるわ」
泰葉「はい、お願いします」
※今度は気を紛らわせるものがあり余裕を持って泰葉の着替えが終わるのを待つ。
待っている間の腕に残った泰葉の名残に、僅かな温もりを感じて。
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