過去ログ - 蘭子「深智の書、記せしアルハズラッドの運命を」小梅「呪い……?」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:28:30.80 ID:09LTKW3ho
行く道すがら、電信柱の影やら、ブロック塀の隅やらに、ぽいと指先サイズの何かを放っていく。

「なにそれ……儀式か何か?」

「え、えっと……似たような、もの」

言う間にも、ぽいぽい、と。気軽に。

「じゃ、……えと、インターホン、押して?」

「おう」

とたたた……と軽い音を立てて、駆け下りてきた蘭子がドアを開け、その瞬間、ぴぃ、と鳴いた。

「あっ」

足元……門扉で入ってくるときには死角になる位置に、ネズミの死体が置かれていた。

「保健所……だな」

「うん、それが、現実的……」

電話をすると、すぐにやってきて、死体を回収していった。有難いことだ。


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